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シマエナガについて⑧

日記

日本の"雪の妖精”シマエナガ完全ガイド!魅力、生息地・北海道で会える場所、グッズ情報も

日本のSNSで大ブームを巻き起こし、今や「かわいい」の象徴となっている小さな鳥を知っていますか? その名は「シマエナガ」。ここ数年の間にメディアでも多く取り上げられ、絵文字やスタンプ、グッズ等でも目にする機会が増えました。シマエナガの最大の特徴である雪だるまのようなふわふわの白い体につぶらな瞳。その愛らしい姿から、「雪の妖精」と呼ばれ、子どもから大人まで幅広い世代の多くの人々を魅了しています。

この記事では、シマエナガの魅力から、生息地や生態、出会える場所、シマエナガのコンセプトルームがあるホテル、さらにはシマエナガグッズまで、シマエナガの全てを徹底的にご紹介します。

「シマエナガはどんな鳥?」

 シマエナガは日本全国に生息する「エナガ」の亜種で、エナガ科エナガ属に分類される鳥です。北海道にのみ生息し、冬になると全身が真っ白で真綿のようにふわふわした羽毛で丸いフォルムになります。唯一無二の見た目のかわいらしさは、冬の北海道の厳しい寒さの中でいっそう際立ちます。

「シマエナガの特徴とは?」

シマエナガは体長約10~14cm、体重10gほどの小さな体で、日本の鳥類の中でも特に小さな部類に入ります。体重は10円玉1枚分よりも軽く、小さな体がちょこちょこ動く様子は見る人に癒しを与えてくれます。最も特徴的なのが真っ白でふわふわの羽毛。特に冬になると寒さから身を守るために、羽毛の中に空気を含んで膨らむのでより一層丸くふわふわとした姿になり、まるで雪玉が動いているかのようです。全体的にまん丸としたシルエットに、ちょこんと生えた尾も愛らしさのポイント。多くのイラストやグッズでもまん丸としたシルエットが特徴的に描かれています。真っ白な顔に黒いビーズのような小さなつぶらな目とくちばし。素朴でシンプルなフォルムですが、見る人を穏やかで幸せな気持ちにしてくれます。

「エナガとは何が違う?」

シマエナガ人気の高まりによって、「エナガ」という鳥がいることを知った方も多いのではないでしょうか?エナガとシマエナガの大きな違いは生息地と顔の外見です。エナガは本州に生息し眉毛が濃くりりしいのが特徴で、シマエナガは北海道にのみ生息し眉のない真っ白な顔をしています。ちなみに、エナガの名前は、柄杓(ひしゃく)の柄のように長い尾なので「柄長(エナガ)」と名付けられたといわれています。

「シマエナガが愛される理由は?」

なぜ、これほどまでにシマエナガは多くの人を惹きつけるのでしょうか?その理由は見た目のかわいらしさだけではありません。おっとりしているようにみえますが、実際はとてもすばしっこくちょこちょこと動く仕草も魅力。木から木へと小刻みに移動したり、枝に逆さにぶら下がったり、仲間とじゃれ合ったりする様子はみていて飽きることがありません。時折首をかしげ困っているように見える表情は親しみやすさも感じることができます。

シマエナガは5~20羽ほどの群れで行動し、仲間と「ジィール、ジィール」と鳴き声でコミュニケーションを交わしながら助け合って生きています。春夏は家族で過ごし、秋冬は小群で過ごします。春の繁殖期には、シマエナガの幼鳥が木の枝に並び、まるでだんごのように10羽ほどが寄り添う姿が見られることも。シマエナガの幼鳥は、成鳥と違い頭部が真っ白ではありませんが、寄り添う姿は想像を絶するかわいらしさです。巣立った幼鳥が体を寄せ合いだんご状になる鳥は他にいません。

「シマエナガはなぜ北海道だけに生息しているの?」

シマエナガが北海道にのみ生息しているのは、ブラキストン線と呼ばれる津軽海峡をまたぐ動物の分布境界線に関係があります。 この線より北にある北海道は、本州とは異なる独自の進化を遂げてきた動物が多く存在し、シマエナガもそのひとつで、北海道の厳しい寒さに耐えることができるように、本州のエナガとは異なる厚い羽毛を持つ姿へと進化しました。北海道でしか会うことできない希少性も人気のひとつといえるでしょう。

「シマエナガに会える場所は?おすすめ観察スポットとベストシーズン」

実際にシマエナガに会いに行きたい!という方に、おすすめの観察スポットとベストシーズンをご紹介します。

「シマエナガ観察のベストシーズンは冬がおすすめな理由とは?」

シマエナガの姿を観察するなら、最もふわふわな状態になる冬がおすすめ。 さらに木の葉が落ちて見通しが良くなるため、より見つけやすくなります。夏のシマエナガは冬に比べるとシュッとしてスリムな姿で、黒い羽毛も目立ちます。もちろん夏のシマエナガもかわいいですが、冬は真っ白でふわふわしたシマエナガに出会うことができます。

【札幌市】丸山公園

札幌の代表的な野鳥観察地として有名な公園。春には桜の名所としても人気です。札幌市中心部からアクセスしやすく、最寄り駅の丸山公園駅からも徒歩5分で行くことができます。多くの野鳥が生息し冬はシマエナガに出会えることがあります。エゾリスなど野生動物にも出会えるかも。

・住所: 札幌市中央区宮ヶ丘3
・詳細: https://maruyamapark.jp/natures/birds/

【札幌市】旭山記念公園

藻岩山や円山に隣接した高台にあり、石狩平野や日本海、札幌の街並みを一望できる公園。 森林と開けた場所がバランスよくあり、シマエナガだけでなくさまざまな野鳥を観察できます。公園のHPでは10月~6月の期間にシマエナガの目撃情報があります。定期的に観光や旅行者向け野鳥ガイドのイベントも開催されているので、訪れる前にチェックしてみるのもよいでしょう。

・住所: 札幌市中央区旭ケ丘5丁目
・詳細: https://www.sapporo-park.or.jp/asahiyama/

【札幌市】滝野すずらん丘陵公園

約400haの国営公園で、広大な敷地には手つかずの自然が残されています。札幌市中心部からは少し離れていますが、自然豊かな環境でさまざまな生きものたちに出会え、バードウォッチングに最適。冬には雪の中で活発に動き回るシマエナガに出会える可能性が高まります。森の交流館と滝野公園案内所で双眼鏡のレンタルも可能です。

・住所: 札幌市南区滝野247
・営業時間:9:00~(閉園時間は季節によって変わります。お出かけ前にHPを確認ください。)
・詳細: https://www.takinopark.com/takino_bird/

【札幌市】真駒内公園

1972年冬季オリンピックのメイン会場になった道立自然公園。公園内には3kmの周回コースがあり、夏はランニングやジョギングを、冬は歩くスキーやウォーキングを楽しめます。自然林が多く残り、紅葉の名所としても有名です。

・住所:札幌市南区真駒内公園3-1
・詳細: http://www.makomanai.com/koen/


























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