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ピラティスについて⑨

日記

⑤世界各国に広がる、ピラティス団体

数あるピラティス団体のごく一部ではありますが、ご紹介します。他にもたくさんのピラティス団体が世界中に存在し、それぞれの目的や特徴ごとに、日々研究を重ね、様々なスタイルのピラティスを展開しています。

・BASI PILATES(バシ ピラティス)
1989年 Rael Isacowitz によって設立。南カリフォルニアのニューポートビーチに本部を構え、 正統派のピラティスにラエル自身のスポーツ選手やダンサー、ヨガ指導者としてのキャリアと科学的根拠が融合したピラティスを世界中で展開。
日本では、zen place代表が、2002年にカリフォルニアのBasi本部でRael Isacowitzに出会い、メソッドの素晴らしさに触発されたことがきっかけで、2006年にBasi 養成コースと、スタジオ事業を同時にスタート。多数の卒業生を輩出し続けている。

・STOTT PILATES®(ストット ピラティス)
モイラ・メリスーが設立。ダンサーだったモイラはロマーナから学び、夫のリンドセイと共に1988年にストットピラティスを立ち上げる。カナダのトロントに拠点を置き、エクササイズサイエンスと背骨のリハビリに関する現代の情報や原理を統合させたメソッドの研究を続けている。

・POWER PILATES®(パワー ピラティス)
ボブ・リーケンスが設立。ダンサーだったリーケンスはロマーナの指導を受け、伝統的なピラティスを広めることにキャリアを捧げた。ニューヨークに拠点を置き、ピラティス氏が考案したエクササイズと順序を尊重したスタイルは、クラシカルピラティスとも呼ばれている。

・POLESTAR PILATES®(ポールスター ピラティス)
理学療法士のブレント・アンダーソンとフェルデンクライス実践者のエリザベス・ラーカムが設立。マイアミに拠点を置き、臨床の治療とピラティスを融合させたリハビリテーション医学をベースとしたピラティスを普及している。

・Balanced Body®(バランスド ボディ)
ケン・エンデルマンが設立。サンフランシスコに拠点を置き、人間生体力学の近代的な理解と最先端の工学、材料と技術を組み合わせることにより、ピラティス氏が造ったのピラティスマシンを改新した最初のピラティスの会社。1996年の「ピラティス」の商標を巡る裁判にて勝利に大きく貢献した会社でもある。

・PEAK Pilates(ピーク・ピラティス)
アメリカ、Mad Dogg Athletics社が提供し、世界21ヶ国に展開する国際的な団体。 コロラド州で発足し、伝統的なメソッドと、大自然の山々の美しさをインスピレーションに、独自のエクササイズマシンを開発し、厳しい教育カリキュタムと共に世界中に提供している。

・FTP(エフ・ティー・ピー)
1991年、イギリス・ロンドンにてPhil Arney が設立。 FTPは「Fit To Perform」の略であり、ピラティス以外にもさまざまなフィットネスに関するプログラムを提供している。
PHI Pilates(ピー・エイチ・アイ ピラティス)
Christine Romani-Rubyが設立。教育学博士、理学療法修士、NATA公認アスレチックトレーナー等の資格を有しるルビィ氏は、カリフォルニア大学にてピラティスを20年以上研究し、ピラティスが姿勢改善させることを証明した論文を発表している。

・PHI Pilates(ピー・エイチ・アイ ピラティス)
Christine Romani-Rubyが設立。教育学博士、理学療法修士、NATA公認アスレチックトレーナー等の資格を有しるルビィ氏は、カリフォルニア大学にてピラティスを20年以上研究し、ピラティスが姿勢改善させることを証明した論文を発表している。


「ピラティスの効果・方法論」

①姿勢改善

背骨や骨盤、肩甲骨や股関節などを意識し、「正しく動かす」ことを学ぶことにより、身体が機能しやすい自然な位置に骨や内臓を配置する力を鍛えます。一つひとつの背骨の間にある細い筋肉を強化することで、背骨を正しい位置に置く力を強化し、常にアライメント(左右のバランスの確認)を行うことで、歪みのないバランスの取れた筋肉を作り、美しい姿勢に導きます。

姿勢が改善されると、余分な「りきみ」のないリラックスした身体になり、スポーツなどのパフォーマンスの向上や、疲労感の軽減が期待できます。
また、脳から伸びている中枢神経は背骨の中を通って身体の末端まで続いているため、背骨の配置を整え刺激することで、自律神経バランスが整い、脳と末端の情報伝達にも良い影響が期待されます。

②インナーマッスルをしなやかに強く

ピラティスでは、動きと共に呼吸を使い、体幹部にあるインナーマッスルをしなやかに強くします。骨盤の底面にハンモック状に存在する「骨盤底筋群」、お腹の周りをコルセットのようにぐるりと囲む「腹横筋」、背骨を支える脊柱起立筋の深層部に位置する「多裂筋」、そして腹腔の上部分を覆い呼吸と共に動く「横隔膜」の4つの筋肉を合わせた「インナーユニット」を、呼吸の使い方によってしなやかに強くします。
これにより、体幹の安定、疲労の抑制、怪我の防止、代謝アップ、腰痛緩和、尿漏れの予防、更年期障害や生理痛の緩和など、さまざまな効果が期待できます。
強い体幹は四肢の動きをしなやかなにし、背骨と内臓を支え身体を安定させます。強い体幹を「筋肉のガードル」とも表現します


③免疫力を高める

免疫力を正常な状態に保つには、ストレスのコントロールと腸内環境を整えることが大切です。脳の一部にストレスが過剰にかかると、脳全体の機能や、免疫に関わるホルモン系や自律神経系の機能にも影響を及ぼすことが理由です。
ピラティスは呼吸法と「集中」による瞑想効果(マインドフルネス)により自律神経をコントロールしていく事から、ストレス解消につながります。ストレスの解消はホルモンバランスを正常化させ、それは内臓機能を正常化させます。また、深層筋に着目したエクササイズは内臓の位置も正しく整えるため腸を活性化します。
このような働きかけからピラティスが免疫力を高める、バランスをとることが期待できるのです。(7)
第一次世界大戦中、世界中でスペイン風邪が大流行した際に、ジョセフ・ピラティス氏と共にコントロロジー(今のピラティス)を実践していた兵士は、誰一人亡くなることはなかったというエピソードもあります。

④ストレスの解消・睡眠の質向上

ピラティスでおこなう胸式呼吸は交感神経に働きかけ、頭や身体を活性化させる効果を持ちます。レッスン後に頭がすっきりとする爽快感を得られるのはこのためです。
また、ピラティスでは微細な背骨や筋肉の正確な動きに意識を向け、集中力を高めて「マインドフルネス」な状態をつくることから「動く瞑想」とも呼ばれます。

呼吸とリズムを伴う動きでは、良質な睡眠に欠かせない「メラトニン」というホルモンの原料となる、「セロトニン」の分泌を増やします。そのため、日中にピラティスを行うことで、睡眠の質が向上する効果も期待できます。
































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