ピラティスについて⑩
「ピラティスの3つの特長」
①細部への意識で、正しい身体の使い方が学べる
ピラティスでは、背骨の一つひとつを微細に動かしたり、足裏に均等に重心が乗るよう細部まで意識したりと、身体を効率よく、機能的に使うための動かし方やポジション(アラインメント)について学びます。
ピラティスの原則にもある、”Awareness”(アウェアネス・気付き)、つまり、身体意識のを向上し、常に身体全体を内観する習慣を付けることで、その日その時の自分との向き合い方を学びます。
スピードが速く情報に溢れた現代社会で生きる私たちは、仕事や家事、育児などの日常生活を生きることに精いっぱいで、自身の心身に目を向けることを疎かにしがちです。その日の自分のこころ・身体の状態や、日頃の生活の中で身についてしまった身体の癖、そして、思考の癖、例えば「もういいや」と諦め思考だったり、慎重になる癖がありすぐに行動に移せなかったりというような、身体だけでなくマインドや脳に至る自分の状態への「気付き」を増やすことが、豊かな心身への第一歩です。「気付き」を増やし、それをコントロールする術を学べるのが、ピラティスの魅力の一つです。
②深い呼吸で、内臓も元気に
姿勢が崩れると、肺に十分な空気が入らず、浅い呼吸になってしまいます。呼吸が浅いと、肺の一部にしか酸素が行き届かず、全身の血液の酸素が不足してしまいます。また、そのダメージを最も受けるのが脳と言われており、浅い呼吸は脳細胞の機能を低下させます。 ピラティスの呼吸は、胸式呼吸。肋骨下部にある横隔膜(おうかくまく)、ウェスト横にコルセットのようにある腹横筋(ふくおうきん)、骨盤で内臓を支える骨盤底筋(こつばんていきん)を、深い呼吸と共にしっかりと動かし、内臓の細胞を刺激して活性化させるのが特徴です。正しい呼吸は、心肺系(心臓と肺)を強くし、循環器系(心臓と血管)の機能を高め、自律神経を整え、筋肉はもちろんのこと、内臓・神経・脳など、身体全体を活性化するのです。
③エネルギッシュで前向きなマインドに
姿勢が崩れると、肺に十分な空気が入らず、浅い呼吸になってしまいます。呼吸が浅いと、肺の一部にしか酸素が行き届かず、全身の血液の酸素が不足してしまいます。また、そのダメージを最も受けるのが脳と言われており、浅い呼吸は脳細胞の機能を低下させます。 ピラティスの呼吸は、胸式呼吸。肋骨下部にある横隔膜(おうかくまく)、ウェスト横にコルセットのようにある腹横筋(ふくおうきん)、骨盤で内臓を支える骨盤底筋(こつばんていきん)を、深い呼吸と共にしっかりと動かし、内臓の細胞を刺激して活性化させるのが特徴です。正しい呼吸は、心肺系(心臓と肺)を強くし、循環器系(心臓と血管)の機能を高め、自律神経を整え、筋肉はもちろんのこと、内臓・神経・脳など、身体全体を活性化するのです。
「ピラティスマシンの種類」
・リフォーマー
身体をリフォーム(改良)できる万能なマシンという事からその名がついたピラティスの代表的なマシンで、最も多くのピラティスエクササイズを行えることが特徴です。リフォーマーは、実践者が乗るキャリッジと呼ばれる台があり、そこにスプリングをつけることで初級者には安定性を、熟練者には負荷を提供します。足元についているバネを伸縮し、寝た状態でも能動的に運動が行うことができます。
このキャリッジの上に立って動くことでバランス機能の改善などにも役立てることができます。足腰のみならず、体幹の強化、局所的な部位のケア、全身のコンディショニングまで、様々なポジションであらゆるアプローチができるため、どんな目的にも応じてすべての方に最適なトレーニングを提供することができます。
・キャデラック
ジョセフ・ピラティス氏が最初に考案したと言われているピラティスのマシン。
アメ車のキャディラックのように大きく、さまざまな装備が整っていることから「キャデラック」と名付けられた、ピラティスで最も大きなマシンです。
第一次世界大戦中、戦争で負傷した兵士のリハビリを行うために病院のベッドを改造して作られたため、見た目はベッドそのものです。
身体を支えてくれるバーや軽い負荷をかけられるバネ、脚をつるす台などを取り付けることで、起き上がるのが難しい状態でも安全にトレーニングすることができます。
・ワンダチェア
ジョセフ・ピラティスが小さなアパートに住むクライアントのために考案したと言われている椅子型のマシン。
他のマシンと比べて小ぶりですがエクササイズバリエーションは豊富です。
脚や股関節を強化するフットワークから腹部で身体を支える腹筋のワーク、肩や腕のインナーマッスルを鍛えるアームワークなど、細かい部位をより細かく正確に動かすことが求められます。中級者以上の方に最適なマシンです。
・ラダーバレル
ラダー(はしご)とバレル(樽)が一体となったマシン。
ラダーの上に乗って背骨を動かしたり、バレルの上に脚を置いてハムストリングや股関節のストレッチをすることができます。
身長に合わせてラダーとバレルの距離を調整できるので、難易度も自由自在。
多くのバレエダンサーから好まれ、パフォーマンス向上に役立っています。
・スパインコレクター
横から見るとクジラのような丸い曲線が可愛らしいピラティスマシンの一種です。
まさにスパイン(背骨)をコレクト(正す)ために考案されたフォルムで、このカーブに沿って背骨を丸める・反らせる・曲げる・捻る動作が可能。
背骨の柔軟性、肩甲骨の可動域を向上させるエクササイズが多数行えます。
ピラティスの中でも小さいマシンなので場所を選ばず使えることから、ご自宅でもお気軽に肩こり、腰痛の解消&姿勢改善が行うことができます。
・コアライン
リハビリ患者の筋力やバランス能力などの機能改善のために開発されたマシン。
独立して動く2台のカートとラダー(梯子)が特徴で、立位姿勢の改善や歩行を評価することができます。
機能的な立位の動き中で固有受容覚やインナーユニット(横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋)にアプローチすることが出来ます。「正しい運動学習」や「全身の調和」の獲得できるばかりでなく、クライアント自身がそのエクササイズを通して自分自身の機能的な課題に気づくことができます。