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イヨカン

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こんにちは!日本列島上空に寒気が居座る。

太平洋側は晴れ間が多く、九州を除く日本海側は広く雪。
沖縄は雨のち曇り。
最高気温は平年並みか低い。

【イヨカン】 伊予柑 Citrus Iyo Group(1935)

             Iyokan

☆イヨカンは、ムクロジ目ミカン科ミカン属で、
 日本列島の在来種の柑橘類であり、タンゴールの一種です。

 ■イヨカン(Citrus×iyo)がタンゴール(tangor)に分類される科学的根拠

 「交雑起源(オレンジ×マンダリン系)』であることを示す分類学的記録と、
 タンゴールとして扱われている専門機関の記述に基づいています。

 ◇科学的根拠(分類学・専門機関の記述)

  ▲交雑種(×)としての学名:Citrus×iyo

   伊予間の学名はCitrus×iyoで、
   ❝×❞は交雑種(ハイブリッド)であることを示す、
   国際的な植物分類の記号です。

   これはイヨカンが自然又は人為的な交雑によって生じた、
   品種であることを意味します。

  △親の組み合わせがタンゴールの定義に一致

   ▼イヨカン

    Dancy(タンジェリン=マンダリン系)を花粉親、
    Kaikokanを種子親とする交雑種とされています。

   ▽タンゴール(tangor)

    「mandarin(tangerine)×sweet orange」の交雑種の総称であり、
    イヨカンの親の組み合わせはこの定義に合致します。

  ▲専門研究機関(UCR Citrus Variety Collection)による明記

   カリフォルニア大学リバーサイド校さん(UCR)の、
   Givaudan Citrus Variety Collectionはイヨカンについて、
   「it is apparently a  tangor.(明らかにタンゴールである)」と、
   記述しています。

   これは国際的な柑橘研究機関による明確な分類上の判断です。

   ▽カリフォルニア大学リバーサイド校(UC Riversaide) さん

    住所  :アメリカ・カリフォルニア州リバーサイド900
          University Ave,92521)

    電話番号:+1-951-827-1012

  ▲学術論文でも❝Iyo tangor❞として扱われる

   柑橘成分の研究論文(Food Science and Technology Research)

   上記の研究論文によりますと、
   「Iyo tangor(Citrus iyo hort.ex Tanaka)」と明記され、
   タンゴールとして研究対象にされています。

<概要>

〇イヨカン

@分類と特徴
 
 イヨカンは日本が原産とされる柑橘で、
 明治時代に山口県の萩市で発見されたと伝わっています。
  
 その昔、その当時の地名「穴門(あなと)」に因み、
 「穴門蜜柑」と呼ばれていたようです。

 しかし、現在では主に愛媛県で生産されていて、
 名前の現在の主な産地である伊予の国(愛媛県)から、
 「伊代柑」と名付けられたようです。

 ☆主な品種

  イヨカンには幾つかの品種があります。

  ■宮内伊予柑

  発見された原種の系統の他、松山市で発見された早生で豊産生があります。

  現在広く流通しているイヨカンの大半です。

  □大谷伊予柑

  表皮が滑らかで、艶があります。

  ■勝山伊予柑

  大玉でどっしりとした果形です。

  □沢田伊予柑

  ほとんど予借(よしゃく)の必要性が無く、早く出荷出来ます。

  *予借・・・予(あらかじ)め借りておくこと=先借りを意味する語

  ■弥生紅(やよいべに)

  品種名ではなく、愛媛県で作られている「宮内伊予柑」を、
  1月まで樹上で完熟させまして、  
  さらに3月まで専用の貯蔵施設でじっくりと熟成させ、
  センター選果をして、糖度11、5度以上の物に対して付けられる、
  ブランド商標です。

 ☆特徴

  イヨカンの特徴は幾つかある品種によって多少違いはありますが、
  主要品種の皮は艶のある濃い橙色で、
  やや厚いのですが、比較的剥き易いです。
 
  果肉は柔らかく多汁で、甘味や酸味ともバランスが良く、
  濃厚な味わいで、香りも強く持っています。

  果形はやや扁平(へんぺい)なものが多いですが、
  腰高のものもみられます。

  又、果芯(かしん)には空洞がみられまして、
  種子は入りますが、少ないです。

  皮は手で剥けますが、ナイフで上部を切り落としまして、
  縦に幾筋(いくすじ)か切れ込みを入れますと剥き易くなります。

  瓤(さじょう)は柔らかく、ジューシーですが、
  その割にしっかりとしていまして、
  瓤嚢膜(じょうのうまく)を剥いても、房の形が綺麗に残ります。

  *瓤・・・蜜柑や柑橘のツブツブの袋(果肉の一房の中の粒)

  *瓤嚢膜・・・蜜柑の房(じょうのう)を包んでいる薄い膜

  種子が少ないですので、瓤嚢膜を剥いた房の状態で、
  色々なスイーツにトッピングをすることが出来ます。

@旬

 収穫は地方によって早い所では11月下旬頃から始まりますが、
 本格的な旬は1~2月までです。

 又、愛媛県では1月に収穫したものを3月まで貯蔵熟成させた高品質なものを、
 「弥生紅」というブランドで出荷しています。

@主な栄養素とその働き

 ★ビタミンCとシネフィリン

  ビタミンCを豊富に含んでいまして、
  シネフィリンとともに、風邪予防にも大きな効果があります。

 ☆皮に含まれる精油成分の働き

  皮にはリモネンやナリンギン、ヘスペリジン等の精油が含まれていまして、
  これらは毛細血管の壁を強くし、高血圧の予防や治療に有効とされています。

 ★疲労回復

  クエン酸を含んでいまして、体内の酸性物質を減少させる効果や、
  疲労回復と血を綺麗にする働きがあります。

 ☆お通じにも優しい

  瓤嚢にはペクチンが多く含まれていまして、
  整腸作用があり、便秘やお腹を壊している時に効果があります。

問題 2019年産、全国のイヨカンの収穫量についてですが、
   〇〇に入る2位の県名を教えてください。

   <2019年産 全国のイヨカンの収穫量(t)>

   順位   都道府県名   収穫量(t)   割合(%)

        全国      28138    100

   1位   愛媛      25640     91

   2位   〇〇        746      3

   3位   和歌山       714      4

   *令和元年産特産果樹生産動態等調査より抜粋 

1、山口

2、佐賀

3、静岡

ヒント・・・〇〇〇県の主な産地

      @藤津郡太良町(ふじつぐんたらちょう)
      
       有明海に面した温暖な地域です。
       ミカンやデコポン等、柑橘栽培が盛んで、
       イヨカンも主要な中晩柑として生産されています。

      @鹿島(かしま)市

       多良岳(たらだけ)山系の斜面を利用した柑橘栽培が盛んで、
       有機栽培農家も多く、イヨカンの品質に定評があります。

お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る2位の県名をよろしくお願いします。


  




   



  





#日記広場:グルメ

  • gen_rin

    gen_rin

    2026/02/01 16:24:11

    > スズラン☆さん
    こんにちは!お忙しい月初めの夕方、
    日曜日でお寛(くつろ)ぎのなか、こうしてコメントとお答えをありがとうございます。
    スズラン☆さん、どうもお疲れ様です。
     そうですね、山口で発見されたものですね。
    はい、そうですね、こちらのスーパー等でも愛媛産が多いですね。
    なるほど~、イヨカンゼリーとはサッパリとして美味しいですものね。
    問題の答えですが、2番の佐賀が正解です。
    こちらも完璧ですね!!
    どうもおめでとうございます(祝)
    そうですね、佐賀は和歌山を超えて凄いですよね。
    勿論和歌山はいわずもがな、柑橘王国で助けてばかりいただいております。(感謝)
    因みに梅干しも一日一粒食すを続けています。

  • スズラン☆

    スズラン☆

    2026/02/01 16:07:23

    イヨカン
    山口は山口県で発見されたんですね。
    今は愛媛が有名ですよね。
    土産ではイヨカンゼリーが好きです。

    答え 2
    和歌山を超えたんですね。