台南のうまうまえびめし「集品蝦仁飯」の蝦仁飯
25年の大晦日に台湾は高雄に行き、26年1月3日に関空に戻ってきた、3泊4日。
今回は高雄のみ、台北には入ってない。
けど高雄から特急で30分の台南には行ってきた。
台鉄の高雄駅は一昨年行った時はまだ完成してなかったが、去年にはおそらく全てが機能してたと思われる。
さて、その台南、特急が2・30分に一本くらい出てるし、料金も700円くらいなので、ショートトリップには丁度良い。
何があるかと言われると困るのだが、台南ならではの美味しい物がある。
一つには台南で捕れる虱目魚(サバヒー)、これは凄い脂の乗った魚で焼いて食べるなら醤油にわさびが必要。
台北の朝ご飯で食べた。
また台北の寧夏夜市でサバヒーのスープを食べたことがあるが、この時はかなり見た目が気持ち悪かった。
この魚の身の白さは思い出すのもキモイい。
あと、高雄ツアーの新聞広告で必ず載ってる「度小月」の担仔麺。
これは台北にも店がある有名店らしい(帰ってから知った)。
観光なら有名所どころは日本人が創業した台湾最古の百貨店「林百貨」か。
ま、ここはワタシが行っても何も面白くはなかったが。
さてワタシの台湾ガイドブックは2020年の「るるぶ」のデジタル。
初めての台南なのでガイドブックに載ってるとこばっか行ったんだが、メチャクチャ美味かった店があったので紹介しておく。
「度小月」はワタシが今更言うことない、それこそツアーに入るくらいの有名店で日本人が大挙して押し寄せる店だから安心して行くがヨロシ。
ここの厨房は必見よ。
台南を観光するならかなり歩くことは覚悟せんといかん。
「林百貨」も10分は歩くし、これから行く店はそこから更に15分は歩く。
正月なので気候は良かったが、これ真夏だったらキツいぞー、台南は微妙ながら坂も多いしね。
タクシーやバスを自在に乗りこなせるならええけど、そうじゃないなら歩くことは覚悟して行かんんと。
台南の夜市はかなり外れた所にあって、歩いて行く距離ではなかったので諦めたくらい、残念。
今回の目的の店はえびめしなんだが、もちろん岡山のえびめしではなく、台湾式のえびめし。
これは本当に美味かったので、これだけでもまた台南に行ってもええわと思うくらい。
2020年るるぶありがとう。
・集品蝦仁飯:蝦仁飯$70・鴨蛋湯$45・煎鴨蛋$20・小菜$40・たくあんFREE(全部で900円弱)
店はだから台南駅からかなり歩く。
台南駅出口は西で出てすぐにロータリーがある。
真西に行くのではなく南西に向かって歩くんだが、しばらくしたら大きなロータリーに出くわす。
これをまた南西方面に行くと上の「林百貨」が見える。
この道を中正路というんだが、このどんどん緩やかな坂を下ると海安路一段という大型幹線道に出るので、これを南に下って3分ってところか。
道路の向こう側なんだが、とにかく昼に行けば前に車やバイクが停まってるので、そんなに難しくはない。
店先まで来たら海老の臭いが凄いので嫌でも分かります。
混んでる店だが店内だけじゃなく店先でも食べれるので、どこかしら席は空いてると思う。
ワタシは店内で食べたけど。
メニューはある訳じゃなくて、伝票に書かれた料理名の横にレ点を入れて手渡す方式。
ガイドブックには蝦仁飯に煎鴨蛋、つまりはえびめしに卵焼を乗っけて食べるのが定番とのことだったのでマネる。
そんで鴨蛋湯、鴨肉が入った卵スープ、これも合わせて食べるらしい、載ってるまんまやな。
しかしこれでは野菜が不足してるので、小菜$40にレ点を入れたら自分でショーケースから取れという。
そういうシステムやったか、何すっかなと、やっぱ緑色じゃないとということでオクラを選択、自分でもナンデヤネン。
店の入口が厨房なので作る所をかすかに見てたが、でっかい鍋に蝦スープ入れておそらく白ご飯を放り込んで軽く煮詰めたご飯だと思われる。
うーん、たまらん香りがするぞ。
5分かからず出てきた蝦仁飯。
基本、台湾のご飯は小ぶり、上の担仔麺もそうで、軽くぺろりと食べれちゃう。
小吃というくらいやからね。
えびめしに卵焼きに卵スープにオクラ、たくあんはポットに入って食べ放題よ。
ここで違和感、何か凄いうどん出汁の香りがするんですけど…。
まぁええわ、オクラからまず食べるが、これがにんにくと生姜に唐辛子が利いてなかなかにパンチのある一品。
では蝦仁飯を食べる、どれどれ、うひょー、これメチャメチャ美味いやん!!!
えび好きのワタシにとってはたまらんご飯よ、えびはぷりぷりで、そのえびのガラで取ったスープか、これでご飯に味付けてんやからサイコーか。
続いてこの香りはどうにもうどん出汁なんだが、な鴨蛋湯をいただきます、じゅるり。
これ鰹出汁やん、まんま日本のうどん出汁よ、若干えびの風味もあるがうどん入れたら関西のうどんになるぞ。
煎鴨蛋は黄身がとろりとしててえびめしと一緒に食べちゃうよ、ぶはっっっ、美味すぎる。
テーブルにはポットにたくあんが入って好きに食べて良いんだけど、このえびめしにたくあん、合う合う。
オクラのにんにく生姜唐辛子が日本じゃないけど、それ以外は日本食と言っても良いくらいに違和感なかった。
で、後に知ったことやが、これは日本統治時代からの物で、日本人の好みに合わせて作られてたそう。
それで鰹出汁にたくあんか、なるほど合点が行きました。
ちゃんと読めよ、ヲイ。
別に日本食が恋しい訳じゃなかったけど、偶然に日本の味と出会ってしまった、日本ええやん(笑)。
いや、ここワタシ的に台湾でベスト3に入るくらい美味い店になったので、高雄に行くなら足延ばしてまた行きます。
もうガイドブックに載ってないのか遠いからか、日本人が居なかったのも良かった。
次行ったらえび増しの加蝦$95にしちゃお、これえび大盛やったら更にブラボーでしょ。
メニュー改めて見たら味噌湯$20ってあるな、これは味噌汁やろ、興味深い。
今の所、6度目の台湾の予定はないが、春になったらまた行ってみたい。
それくらい美味しい物が多い台湾なんだって。