眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

残照の果て

人生

夜の帳が下りる。
残光はビルの隙間に刺さり、
血のように赤い影を歩道に引き摺った。
安物のバーボンの喉越しは、
この街の裏切りによく似ている。
火をつけた煙草の煙が、
消えかかった良心を隠すように漂った。
誰かが言った。
「正義は、太陽の下にしかない」と。
ならば、俺に相応しいのはこの闇だ。
沈黙だけが、
真実を知る唯一の相棒。
重いコートの襟を立て、
俺は深く、夜の核心へと沈んでいく_


#日記広場:人生

  • Amaneko

    Amaneko

    2026/03/11 21:25:18

    夜の街の情景がとても印象的で、残光や影の描写に思わず引き込まれました。
    静かな闇の中を歩いていく姿が目に浮かび
    まるで映画のワンシーンのようですね。
    言葉の余韻も心地よくて、ゆっくり読み返してしまいました。
    物語の続きを少し想像してしまうような、雰囲気のある文章だと思いました。

    ブログ楽しみにしてます。