迎撃:サイレンサーの沈黙
向こうからやってくるのは 制御不能の暴走列車
「察しろ」「許せ」「受け止めろ」
手垢のついた 湿った感情(弾丸)をバラ撒きながら。
「察しろ」「許せ」「受け止めろ」
手垢のついた 湿った感情(弾丸)をバラ撒きながら。
だが こっちの土俵に上げる必要はねえ。
熱狂には 氷のような微笑みを。
罵声には 空っぽのグラスを。
熱狂には 氷のような微笑みを。
罵声には 空っぽのグラスを。
「……そうですか」
その五文字は 世界で最も薄く 最も硬い防弾ガラスだ。
言葉の弾丸が 虚しく弾け飛ぶ音を聞け。
その五文字は 世界で最も薄く 最も硬い防弾ガラスだ。
言葉の弾丸が 虚しく弾け飛ぶ音を聞け。
奴の怒りは 奴の持ち物。
奴の悲しみも 奴の責任。
お前の心の聖域(サンクチュアリ)に 一歩も踏み込ませるな。
奴の悲しみも 奴の責任。
お前の心の聖域(サンクチュアリ)に 一歩も踏み込ませるな。
同情という名の 安っぽい施しは捨てろ。
共感という名の 泥沼に足を取られるな。
「お気の毒に」と心の中で呟きながら
お前はただ 自分の腕時計の針を見つめていればいい。
共感という名の 泥沼に足を取られるな。
「お気の毒に」と心の中で呟きながら
お前はただ 自分の腕時計の針を見つめていればいい。
土足で踏み込もうとするその足を
見えない境界線(ライン)で 静かに断つ。
「あいにく お前の機嫌まで背負うほど 俺の肩は広くねえ」
見えない境界線(ライン)で 静かに断つ。
「あいにく お前の機嫌まで背負うほど 俺の肩は広くねえ」
背中を向けろ。
硝煙の向こう側で 勝手に吠えさせておけ。
お前の静寂を 誰にも安売りするな。
硝煙の向こう側で 勝手に吠えさせておけ。
お前の静寂を 誰にも安売りするな。
スマートに そして完璧に。
それが この街で生き残るための
「非干渉」という名の 一撃だ_
それが この街で生き残るための
「非干渉」という名の 一撃だ_