硝子の檻のピエロ

日記

お前が必死に積み上げる その歪なブロック
崩れそうな足場の上で 必死に旗を振るその姿
見方を変えれば 学芸会の主役を欲しがる
子供の泣きっ面に 見えないこともない
「私を見て見て」「認めて認めて」「褒めて褒め上げて」
言葉の裏で そう必死に叫んでいるのが透けて見える
お前のその 厚化粧のプライド
剥がしてみれば 震えるほどに小さな「穴」だ
憐れみはしないが 笑ってはやれる
その一生懸命な 「自分という名のフィクション」
せめて 俺のいないところで
拍手喝采の 幻聴にでも包まれていろ
可愛いもんだな
鏡を抱きしめたまま 溺死しようとするその姿
俺は その水面にすら
一石を投じる気には なれないが_


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