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ストレス解消法㉑

日記

Ⅴ. 摂食障害
ダイエットやストレスなどがきっかけとなり、食行動の異常を主な症状とする、若い女性に多い病気です。女性では生理がこないことを理由に婦人科に受診し、摂食障害が発覚することがあります。「食べられない」「食べたくない」などの理由から、食事量が低下し体重減少をきたした状態の、俗に言う拒食症と、「食べ過ぎてしまう」「食べずにはいられない」といった過食症の主に2つの型に分かれますが、拒食症から過食症へ症状が移行する場合もあります。日本人女性における青年期から若年成人期の摂食障害の頻度は2~4%と推測されており、近年では過食症の頻度が増えているのが特徴です。例え過食症であっても、むちゃ食い後に無理に嘔吐したり、下剤や浣腸などを使用する場合、体重は正常範囲内の人も多く、周りの人が気付かないうちに症状が進むこともあります。

Ⅵ. アルコール依存症
アルコール依存症は、次の3つの特徴がある病気です。1つめは自分でお酒の飲み方をコントロールできない「精神的な依存」、2つめはお酒がきれると離脱症状(頭痛、イライラ、手の震え、せん妄など)がでる「身体症状」、3つめは飲み続けることでお酒に強くなり、次第に酔うために必要な量が増す「耐性の形成」です。悪化すると、人格の変化や身体的な障害により死に至ることもあるほか、家族にも精神的な障害を生じさせることでも問題となっています。

Ⅶ. 身体表現性障害
内科的・外科的な検査では説明できない様々な身体的な症状が持続するのが特徴です。症状が強い場合は、日常生活に支障をきたすこともあります。以下の例のように病像によっていくつかの分類が行われています。
様々なからだの不調や障害を訴えますが、実際にはからだの病気ではない「身体化障害」、ささいな症状から特定の病気におびえたり、病気ではないかと過度に心配する「心気症」、ある部分に強い痛みが持続する「疼痛性障害」、声がでない、皮膚が熱くうずくなど、感覚の異常や運動の麻痺が起こる「転換性障害」など。

4. ストレスは人生のスパイス

「ストレスが全く無くなったら楽だろうな」って考えたことはありませんか?でも、ストレスって本当に悪いことばかりなのでしょうか?

次のような逸話があります。ある人がストレスの研究者であるセリエ博士に「ストレスを感じたことのない人間はいますか?」と尋ねたところ、博士は「いますよ。よろしかったら、これから会わせてあげましょう」と答え、すぐ近くの墓場に案内したといいます。ストレスを感じないのは死者だけなのです。

実は人間にとって、良いことも悪いことも、大なり小なりストレスになります。しかしながら、同じストレスでも自分の考え方や対処によって、良いストレスになったり、悪いストレスになったりする場合があります。例えば、他人から自分の欠点を指摘されたとします。気分が落ち込んで何もかもやる気がなくなってしまう人もいますし、自分の欠点を積極的に修正しようとする人もいます。すなわち、ストレスを受けることで現在の自分を見つめ直したり、新しいことを始めるきっかけになることもあるのです。

セリエ博士は「ストレスは人生のスパイスのようなもの」と言いました。ストレスを上手にコントロールすることで、人生をより豊かにすることができるでしょう。



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