眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

煙の残り香

日記

バーボンのグラスが鳴る
氷が溶ける音は、砂時計に似ている
あんたの約束は
夜霧のように柔らかく
指をすり抜けて消えた
午前三時
路地裏の猫がゴミ箱をひっくり返す
そんな安っぽい物語の結末さ
愛などと呼ぶには脆すぎる
夢などと呼ぶには短すぎる
俺はただ、煙の向こうで
もう二度と戻らない誰かを
静かに儚んでいるだけ
乾いたサイレンが遠くで聞こえた
今夜も誰かが、何かを終わらせたのさ_


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