重賞展望
【日経賞】中山内2500は後半5F程度のロンスパがデフォルトで前半~中盤の流れが緩いと前有利で締まった流れで上がりがかかると差しが決まりやすいコース。同コースの有馬記念と比べるとメンバーレベルが下がることや少頭数になる年も多く前有利になることが多い印象。ただ今年はミステリーウェイを筆頭に前に行きそうな馬が多数。血統ではキングマンボ、ロベルト、トニービンといった長距離重賞らしい血が目立つ。
コスモキュランダは中山得意ではあるけど序盤から出して行くと良さが出てへんかっただけに前走有馬記念での好位追走からの2着はびっくりした。初ブリンカーの効果みたいに言われてるけどそんな走りの質が変わることなんてあんのかいなと。同じだけ走れば当然頭一つ抜けた存在やけど元々スタートは不安定な馬やからね。マイユニバースはやや掛かりやすい面はあるけど馬体やレースぶりからは長めの距離に向いたレイデオロ産駒といった感じで高速馬場の2000メートル前後は少し忙しそう。このコース2戦2勝で条件自体は良いと思うけどどっちも上手く運べた感はあるし、古馬相手の別定GⅡで上位人気するほどかと言われるとどうかな。ローシャムパークは器用なタイプではないしスタートが不安定で掛かり癖もあるからどうしても後ろからの競馬になりがち。そういう意味では内が荒れて外差しが決まることが多くなってきた馬場や前が引っ張ってくれそうなのは好材料。ただ海外遠征が多いのもあるけど最後の馬券圏内が一昨年秋のBCターフ2着、国内に限ると一昨年の大阪杯2着以来ほぼ丸2年やからね。もう7歳でピークアウトの可能性は否定し切れへん。ミクニインスパイアは未勝利戦から4連勝でここ2戦は今回と同コース。ただ2走前の2勝Cは超高速馬場で、前走のグレイトフルSは中盤14秒台まで落ちる緩い流れでともに速い上がりが出せた。アドマイヤマーズ産駒で半兄エエヤンという血統でこの距離でしっかりスタミナが問われてどうかは未知。穴っぽいところではまずシャイニングソード。前走日経新春杯は道中3番手以内の馬が上位3頭独占のスローの前残りをシンガリからでどうしようもなかった。スタートが遅くコーナーでの加速も鈍いからベストは大箱やとは思うけど外伸びに傾きつつある馬場や前が引っ張ってくれそうな展開はプラス。あとはチャックネイト。前走AJCCは後方からでは物理的に無理な展開やったし2走前のステイヤーズSも距離が長かったのに加えてスローを後方からの展開不利。このレース去年2着と適性は高い。