セカンド

花びらの中

小説/詩

そう3か月前だ
積もった雪を踏みながらこの道を歩いた

あなたと

白い香りがした
白い音が聴こえた

あなたの肩に雪は静かに落ち
溶けていった

今は桜並木の続く歩道
ピンクの花びらが舞っている

二人で歩いている

春の香りがする
淡いピンクに世界が染まっている

あなたの肩に舞い降りた花びらに
私はそっと触れる

私は舞い落ちる花びらに
あなたへの想いを紡ぐ

春の風の中を歩く
あなたの微笑みのような暖かな風の中を

二人で















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