眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

夜が明けるまで静寂

日記

灰色の空気が、ゆっくりと部屋の隅から澱んでいく。
思考は、行き場を失った煙のように、
ただ天井を這い回るだけだ。
誰かに向けた言葉も、
誰かに向けた憎しみも、
この絶対的な静寂の中では、
ただの古い埃にすぎない。
窓の向こう、遠い街灯がひとつ、瞬きを止めた。
世界が死んだようなこの時間に、
ただ自分の呼吸の音だけが、
唯一の、生きている証左として響く。
何も望まない。
何も信じない。
ただ、この冷たく澄んだ空白に、
身を委ねていたいだけだ。
やがて、白々とした光が、
容赦なくこの静寂を暴きに来る。
それまでは、この凍りついたの中に、
深く、静かに沈んでいよう_


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