眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

(ガラス)の賭場

その他

午前二時。モニターの青白い光が
安物のバーボンの氷を透かし
数字の羅列が、死神の列のように行進する。
「買い」か「売り」か。
選ぶのは指先ひとつ、捨てるのは積み上げた歳月。
誰かの悲鳴が光回線を伝い
俺の口座に、無機質な利益として着金する。
相場(マーケット)という名の戦場に、神はいない。
あるのは、冷徹なアルゴリズムと
欲に目が眩んだ、名もなき兵士たちの残骸だけだ。
勝てば天国、負ければ路地裏。
だが、どちらに転んでも朝は来る。
重い瞼をこじ開け
また新しい絶望(チャンス)に、銃爪(マウス)をかける。
このゲームに終わりはない。
勝者が最後に手にするのは、
誰にも貸しを作らない、孤独という名の配当金だけだ。


#日記広場:その他