眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

サファイア・ロジック

日記

風が、極北のナイフのように喉元を撫でる。
視界を支配するのは、
慈悲など持ち合わせない、透徹したブルーだ。
深夜の波止場、
あるいは、冷え切ったホテルのシーツ。
そこには温もりを拒絶した、
完璧なまでの「静止」がある。
男が選ぶべきは、
燃え上がる赤ではなく、
凍てつくような、この青の沈黙だ。
月光にさらされた銀のライターが、
深い海の色を反射して、
俺の指先に、一筋の戦慄を走らせる。
感情は、氷の下に沈めた。
吐き出す吐息さえも、
この風にさらされれば、
瞬時に結晶へと変わる。
眩しいほどに冷徹な、この青の世界。
そこには裏切りも、
安い同情も入り込む隙はない。
俺はただ、
凍りついた空気を肺いっぱいに吸い込み、
最も美しい、終わり(フィナーレ)を探している_


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