月光の葬列

その他

あえかな 月の ひかりが
森の なきがらに 降りそそぎ
きみの 面影の ひとみも
いまは 露の きらめきに
銀の 糸を ひくような
夜の 静かな 弔いの調べ
星の しじまは いよいよ 深く
すべてを 蒼い 底へと 沈めて


#日記広場:その他

  • 眠

    2026/04/14 20:32:59

    > みきさん
    コメントもありがとうございます
    午前二時。
    ネオンの消えた都会の隙間で、
    その調べに耳を傾けています。
    ベートーヴェン。ピアノソナタ第14番。
    かつて誰かが「月光」と呼んだ、あの冷たい音楽です。
    静寂を引き裂くような、静かなアルペジオ。
    それはまるで、路地裏に降る霧雨のようであり、
    あるいは、失くした記憶をなぞる、
    しなやかな指先のようでもあります。
    丁寧なピアノの打鍵が、
    胸の奥にある、埃をかぶった孤独を
    静かに、しかし確実にノックします。
    「ここには、もう誰も来ない」
    その音色が語りかけてくる言葉は、
    少しばかり優しすぎる。
    それでも、静かに夜の空気を吸い込みます。
    月明かりだけが、この孤独を知っている。
    この夜が終わるまで、この静かな嵐の中に
    身を任せていたいと思います。
    また、明日になれば、
    この冷たいピアノの音は、
    都会の騒音に消えてしまうのでしょう。
    それまで、ただ静かに。
    ……そう、ただ静かに。

  • みき

    みき

    2026/04/12 08:48:16

    おはようございます♪
    すごい寒暖差の4月上旬でした。さすがにもう寒い日はないかと思います。(・・・かな?)
    冬のコート、クリーニング出さなきゃ、です。

    月光。
    思い出すのはベートーヴェンのピアノソナタ「月光」です。
    でも、この曲も「月光」という曲名はベートーヴェン自身が付けたものではないのです。
    盲目の少女のために月の光の射す部屋で弾いた、という逸話も、後世の作り話のようです。
    なんかこの逸話、小学生の時に読んだ伝記に載っていたんですけれど。(^^;)

    一昨日も春の嵐で、桜は散ってしまいました。
    2度目の嵐は、さすがにトドメだったようです。(^^;)
    ユキヤナギや木瓜ももう終わり、今度はコデマリがかわいいお花を見せ始めています。

    昨日、駅でツバメさんを見ました。
    昨年よりちょっと早い?
    どこに巣を作ろうか、探している感じでした。
    日本って、ツバメさんの子育て、みんなで応援しますよね。
    ステキな国民性だと思います。
    ツバメさんが巣を作るお家には、幸せが訪れるといいます。
    私のお家は、どういうわけかツバメさんではなくて、ムクドリさんなんですけれど。
    毎年、2階の戸袋に住み着きます。
    私、ムクドリさんに賃貸も、分譲もしてないんですけれど~。(^^;)
    ただ、今年はまだのようです。

    今週もよろしくお願いいたします。m(_ _)m