眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

硝子(ガラス)の格言

ココロとカラダ

いいセリフだ。……で、それはお前のどこの傷から出てきた言葉だ?


バーの隅 氷が溶ける音を
お前は「誰かの涙」と呼ぶのだろう
安物のマッチで火をつけた
手垢のついた 偉人の言葉。
どこかの賢者が 戦場で吐いた血が
お前の口を通ると ただの砂糖水に変わる
重みのない真実ほど
耳を塞ぎたくなる騒音はない。
語るな。
お前の魂が 一度も焼かれたことがないのなら。
引用符(クオーテーション)の中に逃げ込むな。
お前自身の声は とうに枯れ果てているのか。
夜明けまでの数時間
俺が欲しいのは 黄金の言葉じゃない。
泥をすすり 地獄を見た男の
たった一度の 無言の頷きだ。
名言は 墓石に刻んでおけ。
生きてる俺たちには
ただの「沈黙」が 一番よく似合う_


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