勝手にしやがれ
乾いたアスファルトを蹴り、俺は行く。
背中に投げつけられた「正しい生き方」なんて、
どぶ川に捨てた吸い殻と一緒に流してやった。
説教臭い人生訓を吐く野郎の面(つら)は、
いつだって磨きすぎた鏡みたいに退屈だ。
どぶ川に捨てた吸い殻と一緒に流してやった。
説教臭い人生訓を吐く野郎の面(つら)は、
いつだって磨きすぎた鏡みたいに退屈だ。
「明日のために」
「誠実であれ」
「絆を大切に」
「誠実であれ」
「絆を大切に」
安い酒の酔いも醒めないような言葉を、
俺の耳にねじ込もうとするな。
俺の明日は、俺が引き金を引く瞬間にしか存在しない。
誠実さなんて、夜霧に消えるライターの火ほどもあてにならない。
俺の耳にねじ込もうとするな。
俺の明日は、俺が引き金を引く瞬間にしか存在しない。
誠実さなんて、夜霧に消えるライターの火ほどもあてにならない。
勝手にしやがれ。
お前の「正解」は、お前の狭い庭にでも埋めておけ。
俺は泥をすすり、孤独を噛み締め、
誰にも理解されない旋律を口笛で吹く。
お前の「正解」は、お前の狭い庭にでも埋めておけ。
俺は泥をすすり、孤独を噛み締め、
誰にも理解されない旋律を口笛で吹く。
影が長く伸びる路地裏。
頼れるのは、腰に差した冷たい感触と、
裏切らない絶望だけだ。
頼れるのは、腰に差した冷たい感触と、
裏切らない絶望だけだ。
人生を語る暇があるなら、
その薄っぺらな正義と一緒に、
朝が来る前に消えてくれ。
その薄っぺらな正義と一緒に、
朝が来る前に消えてくれ。
俺は俺の地獄を、誰よりも自由に歩いていく_あばよ