無題2

ココロとカラダ

紫煙の匂いと、線香の煙。
どちらも「終わり」の合図だ。
あんたは数珠を弄びながら、
「空」だの「縁」だのと御託を並べる。
だが、引き金にかかった指に、
そんな高尚な理屈は通用しない。
生きてるか、死んでるか。
この街の掟は、それだけだ。
地獄が満員なら、俺が席を空けてやる。
極楽への片道切符は、あいにく持ち合わせちゃいないが、
せめて泥水のようなコーヒーを一杯、
三途の川のほとりで啜らせてやるよ。

あばよ、説法はあっちでやりな_


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