氷を溶かさない独白
割れたグラスの底に、
昨日までの言い訳が溜まっている。
氷が溶ける音さえ、
この部屋では騒がしすぎる。
昨日までの言い訳が溜まっている。
氷が溶ける音さえ、
この部屋では騒がしすぎる。
救いなんてものは、
安物のバーボンと一緒に飲み干した。
喉を焼く熱さだけが、
俺が生きてる唯一の証拠だ。
安物のバーボンと一緒に飲み干した。
喉を焼く熱さだけが、
俺が生きてる唯一の証拠だ。
窓の外では、
誰かが幸せそうな顔で通り過ぎる。
それを眺める趣味はない。
俺はただ、影の長さを測るだけだ。
誰かが幸せそうな顔で通り過ぎる。
それを眺める趣味はない。
俺はただ、影の長さを測るだけだ。
心なんて、
使い古した革靴みたいなもの。
磨けば光るが、
雨に濡れればすぐに重くなる。
使い古した革靴みたいなもの。
磨けば光るが、
雨に濡れればすぐに重くなる。
明日の予定?
そんなものは、
空になった灰皿にでも捨てておけ。
今はただ、
沈んでいく自分を、
黙って見届けていればいい。
そんなものは、
空になった灰皿にでも捨てておけ。
今はただ、
沈んでいく自分を、
黙って見届けていればいい。