戯言2
砂の城の雄弁家
光る板きれに指を滑らせ
お前は正義の執行人になったつもりか
流れてくる数字と、誰かが書いたシナリオ
それを噛み砕きもせず、涎(よだれ)と一緒に吐き出す
お前は正義の執行人になったつもりか
流れてくる数字と、誰かが書いたシナリオ
それを噛み砕きもせず、涎(よだれ)と一緒に吐き出す
「時代が、」「国が、」「民衆が、」
主語を大きく膨らませて、自分の空っぽさを隠すな
安全な防波堤の内側で、荒波を語るのはもうやめろ
お前の言葉には、潮の香(か)すら漂っちゃいない
主語を大きく膨らませて、自分の空っぽさを隠すな
安全な防波堤の内側で、荒波を語るのはもうやめろ
お前の言葉には、潮の香(か)すら漂っちゃいない
世界が燃えているというのに
お前が気にしているのは、自分の言葉への「反応」だけ
その薄っぺらな評論が、明日の誰かの腹を満たすのか?
冷え切ったコーヒーよりも価値のない、ただのノイズだ
お前が気にしているのは、自分の言葉への「反応」だけ
その薄っぺらな評論が、明日の誰かの腹を満たすのか?
冷え切ったコーヒーよりも価値のない、ただのノイズだ
現実は、電波の届かない場所にある
言葉を研ぐ前に、まずはその鈍った足で
現実という名の硬いアスファルトを蹴ってみろ
言葉を研ぐ前に、まずはその鈍った足で
現実という名の硬いアスファルトを蹴ってみろ
お前の戯言が静寂に消える頃
ようやく本当の夜が始まる
ようやく本当の夜が始まる