眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

戯言2

日記

砂の城の雄弁家
光る板きれに指を滑らせ
お前は正義の執行人になったつもりか
流れてくる数字と、誰かが書いたシナリオ
それを噛み砕きもせず、涎(よだれ)と一緒に吐き出す
「時代が、」「国が、」「民衆が、」
主語を大きく膨らませて、自分の空っぽさを隠すな
安全な防波堤の内側で、荒波を語るのはもうやめろ
お前の言葉には、潮の香(か)すら漂っちゃいない
世界が燃えているというのに
お前が気にしているのは、自分の言葉への「反応」だけ
その薄っぺらな評論が、明日の誰かの腹を満たすのか?
冷え切ったコーヒーよりも価値のない、ただのノイズだ
現実は、電波の届かない場所にある
言葉を研ぐ前に、まずはその鈍った足で
現実という名の硬いアスファルトを蹴ってみろ
お前の戯言が静寂に消える頃
ようやく本当の夜が始まる


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