鉄錆の街、孤高の旋律

日記

フェンスの向こう側は
見慣れた星条旗がはためく異国
オイルの匂いと
湿った海風が混ざり合うこの街で
俺はウィスキーの瓶を傾ける
夜の静寂を切り裂くのは
誰かが置き去りにしたジュークボックス
流れるのは「レフト・アローン」
あの泣き濡れたアルト・サックスが
行き場のない孤独を代弁する
「一人にさせてくれ」
その言葉の裏側にある
縋り付くような寂しさを
米兵たちが吐き出す煙草の煙が
白く塗りつぶしていく
ネオンサインが水たまりに溶け
真鍮の音が胸の奥を抉る
ここは、持たざる者が
唯一、自分を許せる掃き溜め
一曲が終われば
また冷たいコンクリートの感触を
確かめながら歩き出すだけだ
さらば、孤独。
夜明けまで、まだ時間はたっぷりある。


#日記広場:日記

  • 眠

    2026/04/26 09:02:56

    > みきさん
       境界線の手入れ
    お招きに預かり、光栄に存じます。
    貴女が丹精されたその場所は、
    地図のどこにも記されていない孤独な聖域。
    私はまだ、その門の重さすら存じ上げませんが。
    まずは、氷をひとつ落としたグラスを。
    庭を語るには、言葉よりも先に
    喉を湿らせる冷たさが必要です。
    土の香りは、時として
    紫煙よりも深く、男の肺を刺すものですから。
    薔薇の棘で指を切り、その滴る紅を
    無慈悲にも大地が吸い上げる。
    貴女はそれを、静かに見つめておられるのでしょう。
    育てるということは、常に
    微かな流血を伴う契約に他なりません。
    剪定のハサミが鳴らす、冷ややかな金属音。
    それは不要な未来を切り落とす、
    処刑人の手つきに似てはいませんか。
    美しい庭を保つためには、
    慈悲などという曖昧なものは、邪魔なだけです。
    いずれ、その境界線を越える時が参りましょう。
    貴女が植えた、名もなき花々の前で。
    私はただ、帽子を脱ぎ
    沈黙という名の肥料を、その足元に。
    失礼いたしました。
    次は、月の光がもっと鋭い夜に
    またお目にかかりたいものです。

  • みき

    みき

    2026/04/26 08:29:26

    おはようございます♪
    最近は雨の日が多いですけれど、今日はきれいに晴れています。お洗濯日和。(^^)v

    今日はお休みですけれど、いつも通りに起きて、ちょっとお庭の笹を切ってきました。
    雨の後のタケノコ、ではないですけれど、この時期から急に伸びていくんです。
    表の生垣なので、伸びすぎると道路を侵食。(>_<)
    これはやばいので、秋口まで、まめに切らないといけません。
    でも、今年は植木屋さんに剪定をお願いする年なので、なんとか秋口まで、だましだましでいいので逃げ切りたいです。

    父が植木、好きだったのです。
    その置き土産。(^^;)
    ちなみに、表には笹、木瓜、ユキヤナギ、バラ、ツツジ、芙蓉、金木犀、柘植、松、紅葉。
    裏に牡丹、紫陽花があります。
    鉢植えで、カネノナルキ、シャコバサボテン、デンドロビウム。
    一見優雅ですけれど、植物には虫さんがつきものなので、私にとってはちょっと持て余し気味。
    夏は、蚊も出ますしね。(>_<)
    でも、やるっきゃない。

    国境線。
    日本だとあまり馴染みがない感覚です。
    そう考えると、海に囲まれた単一国家の日本って、世界的にはかなり特殊な立ち位置なんですね。
    (似たような英国でも、英国にはアイルランドという国境があります。)
    そんな中で、私の住んでいる横須賀は、その「国境線」を感じられる数少ない土地です。
    米海軍横須賀基地、まさに「国境」です。
    フェンスの向こうは、まさに「異国」。

    もうすぐ5月です。
    GWは本当に何年振りかで何日かお休みできそうです。
    遠出はしないで、ゆっくり過ごしたいと思っています。

    それでは、今週もよろしくお願いいたします。m(_ _)m