眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

迷宮の造形(プロファイル)

日記

ネオンの光が途切れる裏路地
湿った風が 静かに通り抜ける
泥にまみれた景色の中で
整いすぎた輪郭だけが 異様に浮き上がっている
生まれ持ったその完璧さは
この掃き溜めには あまりに不釣り合いだ
闇に紛れようとしても
月の光が 容赦なくその姿を暴き出してしまう
逃げ場のない スポットライトのように
壁に背を預け 夜の底を見つめる
「美しい」という囁きは
中身のない空き瓶を褒める言葉のように虚しく響く
都会の喧騒も 孤独な静寂も
滑らかな肌の上では ただのノイズに変わる
出口のない迷路を 一歩ずつ踏みしめる
美しさという名の 重い枷(かせ)を引きずりながら
本当に欲しかったのは 愛されるための顔ではなく
誰の記憶にも残らない 平穏な日常だった
水溜りに映った 皮肉な造形を見下ろし
足跡だけを残して 夜の奥へと消えていく_


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