眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

聖者の化けの皮

ココロとカラダ

奴の目は、慈愛に満ちた濁濁(だくだく)の泥水だ。
「分かっているよ」と肩を叩くその指先は、
相手を理解しているのではなく、
ただ自分という型に、他人を押し込めているだけだ。
「正解」を握りしめていると信じて疑わないその顔。
無知という名の特権を振り回し、
土足で他人の聖域を荒らし回る。
その足跡がどれほど人を傷つけているか、
奴の脳内にある「美しき世界」には映りもしない。
「君を否定しているわけじゃない」
その言葉自体が、最高級の否定だと気づきもしない。
お前の「正しさ」は、冬の朝に張る薄氷より脆い。
俺がその氷を叩き割ってやらないのは、
冷たい水に濡れる自分の手が汚れるのを、嫌っているからだ。
「謙虚さ」を自慢げに語り、
「中立」という安全地帯から、石を投げる。
お前の語る「愛」や「平和」は、
デパートのショーケースに並んだ、安物のプラスチック細工だ。
鏡を見てこい。
そこには「良き人」を演じすぎて、
顔の筋肉が癒着した、醜い人形が立っているはずだ。
俺はお前の差し出した「救いの手」を、
埃を払うように一蹴し、夜の静寂へと戻る。
お前の叫ぶ「善意」が、空虚な鐘の音のように
自分自身の首を絞めるのを、せめて愉しむがいい。


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