眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

愚者の飼育箱

ココロとカラダ

聖者の面皮を被り、壇上で言葉の礫(つぶて)を投げる男
「お前はそのままでいい」と、甘い蜜を指先に塗る
救いを求めるおバカ共は、その指を競って舐め取り
自分が救われたと、幸せな錯覚に酔いしれる
餌を撒く側も、食らいつく側も、等しく卑しい
一方は懐を肥やすために「嘘の地図」を売り
一方は考える苦痛から逃げるために「首輪」を欲しがる
鏡合わせの餓鬼が、泥の中でダンスを踊っている
「本当のあなたは、もっと輝ける」
その決まり文句の裏側で、男は獲物の頭数を数える
思考停止という名の家畜小屋に、迷える羊を追い込み
承認という名の「見せかけの餌」を、等間隔で落としていく
ああ、反吐が出る
傷口を晒して慈悲を乞う卑屈な者たちと
その傷口に、さらなる麻薬を塗り込む冷酷な商売人
両者の間に流れるのは、救済ではなく、ただの腐敗だ
「おバカ」は、自分が搾取されていることにすら気づかない
男が指し示す「輝く未来」の向こう側に
崖しかないことを、誰も教えてはくれない
いや、教えても無駄だ。彼らは「考えない自由」を買ったのだから
宴は終わる。男は金を握りしめ、次の戦地へ向かう
残されたのは、以前よりも空っぽになった器と
さらに深くなった「自分」という名の、底なしの沼だけだ
本当の地獄とは、燃え盛る炎の中にあるのではない
こうした、温かく湿った「無知の温室」の中にこそある。


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