眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

絶望の共犯者

ココロとカラダ

照明の当たる壇上を、うっとりと見つめる群衆
ペテン師が吐き出す「耳に優しい嘘」を
まるで高価なワインのように、ありがたく飲み下す
その喉元を鳴らす音が、この部屋で一番卑しい音だ
お前たちは、騙されているんじゃない
「騙してくれ」と、金と時間を差し出しているんだ
真実という名の冷たい雨に打たれるのが怖くて
偽善という名の、雨漏りする屋根の下で肩を寄せ合う
「先生は私を理解してくれる」
「この言葉に救われた」
笑わせるな。お前が救われたのは、自分の頭で考えるという
一番過酷な義務から、解放してもらったからだ
思考を他人にアウトソーシングして、残った余生を家畜として過ごす
その安堵感に、名前をつけようとしているだけだ
男が繰り出す「思いやりごっこ」という安芝居に
お前たちは「感動」という名の安い通貨で拍手を送る
お互いに傷口を舐め合い、腐臭を香水だと偽り合って
鏡の中の自分たちが、まだマシな人間だと信じ込みたいだけだ
泥沼に浸かって「ここは温泉だ」と言い張る連中に
差し出す救いの手など、この世のどこにもありはしない
お前たちは、その温い泥の中で、自分たちが腐っていく過程を
「自己肯定」という言葉でデコレーションしているだけだ
幕が下りれば、そこには何もない
ただの空っぽの椅子と、搾り取られた財布の抜け殻
それでもお前たちは、次の「聖者」がやってくるのを
尻尾を振って、涎を垂らしながら待っている
その、救いようのない渇きこそが
この世の「卑しさ」の正体だ。


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