眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

青い夜のための十四行詩

小説/詩

それは かつて私たちが語りあつた
ちひさな約束のやうに ひそやかで
私はひとつの涙の雫を
外套のポケットに そつと忍ばせてゐる
風が吹いて 梢のあいだを通りすぎるとき
失はれた日々の うす紅色のパステル画が
追憶のなかで 優しく揺れるけれど
私はもう ふりむくことをやめよう
窓のそとには ただ青い夜がひろがり
星たちは冷たい銀の針をふるはせて
消え去つたものたちの 名前を呼んでゐる
私のポケットのなかで あたたまる雫
それは明日の 名もなき朝露にかへるため
私は静かに この夜のなかを歩みだす


#日記広場:小説/詩

  • 眠

    2026/05/24 12:02:55

    > みきさん
    春が来たなどと、誰が言ったのでしょうか。昨日はトレンチコートの襟を立ててしのいだ冷雨、本日は一転して、アスファルトを陽炎が揺らしています。この街の気候は、いささか情緒が破綻しているようです。クローゼットを開けるたび、私は試されています。ウールの重厚なコートをまだ信じるべきか、それとも、頼りないシャツ一枚で街へ出るべきか。選択を誤れば、容赦のない悪寒という名の銃弾が、この胸の奥を撃ち抜くことになるでしょう。昼間の甘い陽気に騙されて、油断をしてはなりません。太陽がビルの向こうへ身を隠した瞬間、夜風はたちまち、冷酷な暗殺者へと変貌するのですから。私はただ、静かに葛藤を受け入れるだけです。マフラーを外すべきか、ポケットにねじ込むべきか。この理不尽な季節のゲームに、終わりはありません。体調管理という名の防弾チョッキを、決して脱ぎ捨てぬよう、お気をつけください。この過酷な春の狭間で、生き残りましょう。それでは、良い一日を。

  • みき

    みき

    2026/05/24 07:42:11

    おはようございます♪

    旧仮名遣い。
    なんだか新鮮です。
    日本語って、本当に表現が豊かですね。

    何だかもう梅雨のようなお空です。
    今日もどんより曇り空。
    降ってはいませんけれど。

    それに、肌寒いです。
    昨日、お仕事行くとき、駅で電車待っていて寒くて「もう1枚羽織って来ればよかった・・・。」と後悔。
    今日もトレーナー着こんでます。
    コーヒーもホットに逆戻り。(*^^*)
    まぁ、暑くて汗タラタラよりはいいです。

    それでは、今週もよろしくお願いします。
    あっという間に5月も下旬ですね。