眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

同類相憐れむ_

日記

それは人間ではない
ただ、不具合を起こした機械の群れだ
錆びついた歯車が 互いの噛み合わせの悪さを 擦り付け合い
不快な金属音を 撒き散らしている
生産性も美学もない 粗悪なジャンク(鉄くず)
彼らはそれを 「魂の共鳴」と呼ぶらしいが
俺の目には スクラップ置き場で
ただ 風に吹かれて ぶつかり合う粗大ゴミにしか見えない
修理する価値もない
オイルを注ぐ時間すら 惜しい
「お前には、俺たちの痛みが分からないのか」
壊れたテープレコーダーが 同じエラーを繰り返す
俺はポケットの中で ライターの火を灯し
その貧しい熱量だけで 彼らの存在を 視界から焼き切る
「おがくずは、いくら集めても 鉄にはならない」
吐き捨てた言葉すら 湿った彼らには もったいない
俺はただ 乾いたアスファルトを 踏みしめ
ノイズの届かない 深い闇へと 融けていく_


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