眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

傷痕の王座

ココロとカラダ

自らの欠落を王冠に変え
お前は狭い世界の玉座に座る
「傷ついた者は何をしても許される」と
冷え切った瞳で周囲を睨みつけながら。
かつて受けた不条理の痛みを
今度は他者を殴る武器に変えるのか
正義という名のベールで隠しても
むき出しの悪意は隠せやしない。
生きてみろよ、被害者の檻を出て。
誰もがお前を特別扱いしない、
剥き出しの「個」として対峙する、
冷徹な人間の荒野を。
人間は、ただ人間だ。
清濁を併せ呑み、誰もがもがいている。
お前の傷は、他者を従える免罪符じゃない。
ましてや、傲慢に溺れるための盾じゃない。
夜霧がアスファルトを濡らす。
お前が叫ぶ「偽りの正義」の言葉じゃ、
誰の心にも本当の灯りは灯らない。
うそぶくのは、もうやめろ。
被害者のコートを脱ぎ捨て、
ただ一人の不完全な人間として、
その足で、現実の前に立ってみせろ。

自らの境遇を武器に変え、他者を見下す者へ。
その王座は、お前自身をさらに深く孤独の底へ沈めるだけだ


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