眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

仮面と、錆びた弾丸

アート/デザイン

街のネオンが、水たまりに安い嘘をぶちまけている。
バーボンのグラスに映る、お前の顔はひどく青白い。
「俺を見てくれ」
「ここにいる俺に、もっと価値をくれ」
お前が吐き出す言葉は、どれも中身のない空薬莢(からやっきょう)だ。
他人の視線という名の、実弾の入っていない銃を振り回し、
引き金を引いては、誰かの「いいね」という名の、偽物の拍手を待っている。
だが、教えてやろう。
他人の指先ひとつで満たされる器など、
夜が明ければ、最初の泥水でいっぱいになる。
詰まらない承認の塊。
お前が本当に求めているのは、他人の眼差しじゃない。
自分という名の、消えかけた足跡を確かめたいだけだ。
夜霧がすべてを包み隠す前に、その安物の承認(バッジ)をドブに捨てな。
本物の男は、誰の目にも留まらない暗闇の中でこそ、
自分の背筋を、まっすぐに伸ばすものさ。
バーテン、こいつに強い酒を。
中身が空っぽのハートには、これくらいしか効かないだろう。

灰のスクラップ
お前が必死に積み上げた自尊心は、
指先ひとつで吹き飛ぶ、ただの電子のゴミだ。
「認めてくれ」
その浅ましい叫びが、夜の静寂を汚している。
他人の目という名の物乞いをして歩く、哀れなゾンビ。
お前には、自分の輪郭さえ見えていない。
誰かに愛されたいのではない。
誰でもいいから、自分を映す鏡になってほしいだけだ。
その安っぽい飢えは、どれだけ貪っても満たされはしない。
勘違いするな。
世界はお前を見ていないし、見る価値もないと思っている。
お前が消えても、明日の朝日はいつも通りに不機嫌に昇るだけだ。
用があるなら、その中身のない頭を冷やしてから来な。
価値のないノイズに付き合うほど、俺の夜は安くない。


#日記広場:アート/デザイン