眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

始まりの水平線

日記

星の海が
ゆっくりと、東の空から溶けていく
紺碧だった世界の境界線が
淡い灰色へ、そして
冷たい琥珀色へと、その表情を変えていく
凍りつくような夜を
 確かに 生き抜いた
誰の言葉にも 頼らず
誰の指針にも 従わず
ただ、 ここまで歩いてきた
水平線の向こうから
一筋の 光が
波の背を 鋭く 貫いていく
新しい 朝だ
その光は
傷だらけの顔を 照らし
ブーツを 暖めていく
生まれ変わるんじゃない
この新しい一日を 迎えるだけだ
深く、胸いっぱいに
潮の香りを 吸い込む
朝日に向かって


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