眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

静寂の終幕

日記

レコードの音が消え、最後の針の音が響く。
夜はもう、十分に深まった。
窓の外では、冷たい雨が街を洗い流している。
薄っペらい文章も、見え透いた偽善も、
すべては闇の底へと沈み、消え去った。
手元に残ったのは、空になったグラスと、
誰にも汚されることのない、確かな静寂だけだ。
語るべきことは、もう何もない。
静かに灯りを消し、
光のない、深い眠りの中へと歩き出す。


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