それはいつか見た夢
ひとひらの言の葉が空に舞ひあがり
つめたい風はそれを遠くへはこぶ
森の葉はさやぎ 草はひそかに囁き
言霊は光のなかでやはらかく息づく
つめたい風はそれを遠くへはこぶ
森の葉はさやぎ 草はひそかに囁き
言霊は光のなかでやはらかく息づく
おまへが口にしたちいさな祈りは
いつしかひかりの環(わ)となってひろがり
しづかな夕べの空にむすばれてゆく
なみだのあとには美しい虹がかかるやうに
いつしかひかりの環(わ)となってひろがり
しづかな夕べの空にむすばれてゆく
なみだのあとには美しい虹がかかるやうに
私はただ 窓辺によりかかつて
遠いひかりの記憶をあつめてゐる
うたがふこともなく ただ信じてゐるのだ
遠いひかりの記憶をあつめてゐる
うたがふこともなく ただ信じてゐるのだ
ことばは風にのり やがて花をさかせる
それはいつか見た夢のなかのやうに
ひとすぢの希望を 胸のくぼみに抱きしめて
それはいつか見た夢のなかのやうに
ひとすぢの希望を 胸のくぼみに抱きしめて