眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

拝啓3

日記

拝啓。
言葉を知らないおまえの詩は、まるで高級な額縁に入ったバナナの皮だ。
遠目には立派に見えるが、近づけばただのゴミである。
なぜそれを、ドヤ顔で僕に送りつけてくるのか。
おまえの薄い辞書から振り絞った言葉のパレードは、僕の胃をキリキリと痛ませる。
滑稽なこだわり
  • 五・七・五の呪い
    文字数を数えるだけで、一日が終わる。
    中身は、小学生の日記以下だ。
  • カタカナの乱用
    「ノスタルジー」と言えば、エモいと思うな。
    ただの、昭和の喫茶店のメニューだ。
  • ポーズだけの絶望
    死にたいと書いて、ご飯を3杯おかわりする。
    おまえの絶望は、とても健康的だ。
哀れな人へ
「僕の魂の叫びを聞け」とおまえは言う。
すまないが、僕の耳には、蚊の羽音にしか聞こえない。
頼むから、その自家製のポエムを、僕のポストに入れないでくれ。
おまえは、言葉の魔術師ではなく、ただの手品に失敗したハトだ。
帽子から出たのは、ハトではなく、ただの糸くずである。
これ以上、僕の貴重な読書時間を、おまえの一人芝居で奪わないでほしい。
次に書くときは、せめて漢字ドリルを終えてからにしてくれ。
敬具


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