セカンド

同化

小説/詩

光の帯が私を包む
白い閃光の中

私は燃える
幾度となく

夏の景色も燃える
記憶も燃える

私よ燃えろ
記憶よ燃えろ

それでもすべては消し去れない
強い風に飛ばされたはずの記憶

残ったわずかの灰の中に
まだあなたはいた

熱くもなく
光もなく

静かな息と
優しさだけを携えて

私はひざまずき
そっと灰に触れる

指先が少しだけ溶けた
想いが同化したから

あなたと
そしてあなたと



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