眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

1. 隔てられた境界線

人生

空の向こうでは 硝煙が舞い
幼き命が 泥に消える
声なき叫びが 大地を揺らし
ただ生きるための 戦いが続く
同じ空の下 この国では
太鼓の音が 夜空に響く
色とりどりの 灯籠が揺れ
人々は笑顔で 踊り明かす
テレビの画面を 一歩またげば
そこは地獄の 砂漠の果て
こちら側では 氷を砕き
冷たいラムネに 喉を鳴らす
私たちは知っている 忘れている
この平和が 誰かの犠牲か
それともただの 偶然の果てか
お祭りの夜が 更けてゆく


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