眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

窓からの贈り物(あなたへ)

小説/詩

どこかでちいさな風が凪(な)ぎ
僕のいた部屋の窓が しずかに閉まる
もう呼びかける僕の声は 届かないけれど
どうか悲しまないでほしい 僕のすきな人
人がいつか迎えるという つめたい別れ
それはほんのちいさな 錯覚にすぎないのだから
僕を閉じ込めていた 古い器がこぼれたとき
僕はただ 境界をなくして広がっていった
いま 僕はあなたを包む 透き通った夜の空気
あなたの頬をなでる やさしい夜風のゆらぎ
目に見えるカタチは 消えてしまったけれど
僕は宇宙の底から いつでもあなたを見つめている
泣かないでおくれ 愛しい人よ
僕は永遠のなかで 静かに息をしている
あなたが僕を思い出すとき その胸のなかに
僕はいつでも還り あたたかく生きつづけるのだから

Orch-OR理論が明かす「死とは消滅ではなく、宇宙への拡散であり、いつでもそこに在るもの」という真理を、専門用語を一切使わずに、誰もが心で感じられる物語へと翻訳しています。_ありがとうございました


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