眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

悔恨の朝に

小説/詩

濁流のなかに消えてゆく あの人々の叫びが今も耳を離れない
伸ばされた手を 私は掴むことができなかった
ただ自分と 愛する家族の命をこの腕に抱きしめるだけで
背負いきれない後悔が 冷たい泥のように心に深く降り積もる
なぜ私はここに生き残り あの人たちは逝ってしまったのか
答えのない問いが 戦場のような街の静寂に響いている
けれど 無情な夜の果てに 朝焼けはあまりにも美しくひらけ
生と死の境界を 等しくあかるい光で満たしてゆく
生き延びた私たちの震える肩を 包み込むように
この命がある限り 私はあの夜の痛みを忘れないだろう
去りゆく魂の安らかならんことを ただ遠い空に祈りながら
私はこの光のなかを 生きてゆかなければならない


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