弱者のルサンチマン(怨恨)への宣告
小説/詩
見よ、その湿った同情と、お仕着せの正義を
それは自ら歩めぬ者が、他者を引きずり下ろすための「ルサンチマン」
あなたは傷ついた風を装い、私の高潔さを濁らせようとする
だが、あなたの安いセンチメンタリズムは
己の無力を隠すための、浅はかな精神の仮面にすぎない
私は私の価値を自ら創造する(超人)
あなたの貧しい道徳など、私の足元で砕け散る砂利に等しい
乞うがいい、その低い泥濘(泥の中)で、お似合いの神の救いを
私の太陽は、あなたの暗渠(あんきょ)を照らさない
2. サルトル的排除:不誠実(自己欺瞞)への宣告
あなたは「正しさ」という既製の服を私に着せようとする
それは、自らが「自由という刑罰」に耐えかねた操り人形の悲鳴だ
自分の行動の責任を、お仕着せの役割(ルール)に押し付ける不誠実(サロー)
あなたは私を「観客」にすることで、自らの空虚な実存を埋めようとしている
だが、他者は地獄だ
私はあなたの孤独を埋めるための、都合のいい客体ではない
私は私を定義し、あなたはあなたを呪うがいい
私たちの間に、共有できる本質(エッセンス)など最初から存在しない
3. フーコー/構造主義的廃棄:主体の消滅とただの記号(ノイズ)への還元
あなたが紡ぐそのセンチメンタルな言葉の数々
それはあなたが考えたものではない
安価な消費社会が垂れ流した、陳腐な言説(ディスクール)のコピーだ
あなたという主体は、その使い古された記号の隙間で、すでに死んでいる
私が対峙しているのは、人間ではない
劣化したシステムが発する、ただの自鳴的なノイズ(背景雑音)
意味を剥ぎ取られた記号に、応答する価値はない
あなたの言葉は、私の認識の網の目をすり抜け、ただの不快な振動として消える_
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