きつつき

開戦前夜

映画

映画館で「開戦前夜」見てきた。

邦画らしい説明的な演出がなくはないが、国の未来がどう見えるか高級軍人を説得できるかなど緊張感はきちんと感じられた。
報告会後の主人公の「軍服を作ったから戦争するんですか!」は組織が動くと止められないという理不尽さを象徴するようで印象に残った。
陸軍大臣としては開戦論者だが天皇からは対米開戦回避を命じられてアンビバレントな立場に立たされた東條の混迷ぶり(の演技)も印象的。

作劇としてはもっとデータで殴って欲しかったかも?観客置いてけぼりで数値や見通しをもっとセリフにして理屈っぽさを誇張した方が、精神論との対比が感じられたかもと思ったり。
スタッフロールに「戦争考証」に一ノ瀬俊也の名!

どこまで史実なのだろう?と思って家でWikipedia「総力戦研究所」を見てみると、ホントに模擬首相が産業組合中央金庫出身だったんだとか憲兵につけられたメンバーいたとか、劇中のセリフの元ネタが分かったりと興味深く読んだ。


動いたら止まらない組織、世論の利用、データより精神論や空気や組織の勢いで政府が動くとか、昨今の時事を念頭に置いたかのようだ。


#日記広場:映画

  • らんらん るー

    らんらん るー

    2026/08/10 02:28:39

    > きつつきさん
    ホントそうですね~
     輪をかけて
      中華AIのやばい事と言ったら~ヾ(≧▽≦)ノ

  • きつつき

    きつつき

    2026/08/09 01:08:24

    > らんらん るーさん
    AIに採用試験やらせたら白人に有利な判定をするなど学習データの偏りや、人間がアルゴリズムを作るときの公正さの判断の設計とか、まったく反対にAIが決めたことだからと人間がAIを言い訳にして無責任を正当化するとか、AIを作る際も判断基準として利用する際も結局は人間側の態度が試されるのだと思います。

  • きつつき

    きつつき

    2026/08/08 22:21:32

    > らんらん るーさん
    AIに意思決定を委ねるか否かは結局人間の選択です。それをやるならば、いかにAIを権威付け、AIの決定に政治行政が服することの正統性を大衆に信じさせるかが課題になるでしょうね。
    それはともかく、組織が動いたらちょっとやそっとデータを突きつけても止められないのは、人類普遍の人間の性(さが)でしょうね。

  • らんらん るー

    らんらん るー

    2026/08/08 21:54:09

    まったく話は違うのだけど
    冷戦時代に使われてたコンピューターの性能は
    今時のPCの半分の能力すらなかったって思うと
    やっぱ、人が中心で国家を廻してるんだと気づかされたことが有った。
    昨今の情報戦略についても人が・・・
    でも 今はAIか・・ターミネーターの世界観にも近い
    実際、AIが勝手に企業ハックしてる事象もあるみたいで、
    人より更に怖いと今はかんじております。