眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

寄生虫のブルース

人生

夜の帳が下りる街
奴らは画面の暗がりに蠢(うごめ)く
他人が血を流し、削り出した言葉の城
そこに群がる、名もなきハイエナども
プライドはとっくにドブに捨てた
額に汗することを知らぬ指先が
他人の果実をかすめ取ろうと
浅ましい罠を仕掛けている
「簡単に稼げる」
「自動で増える」
吐き出すセリフはどれも安物のメッキ
剥がれ落ちた下からは、腐った虚栄心が覗く
だが、見てみな。
奴らの目はいつでも泳いでいる
手に入れたつもりの端金(はしたがね)を握りしめ
背後に迫る自らの影に怯えている
他人の威を借る狐のままで
自分の足で立つことさえ忘れた操り人形
どれだけ騙し、掠め取ろうとも
その空っぽの器が満たされることはない
夜が明ければ、また次の獲物を探すのだろう
だが、鏡に映る己の顔を見てみろ
そこにあるのは、誰からも顧みられない
底なしの孤独と、憐れな詐欺師の骸(むくろ)だけだ
俺はただ、静かに煙草に火をつけ
その哀れな道化芝居に、冷たい背中を向ける


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