眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

憐れな羊の相談室

人生

画面の向こう、夜の淵
乾いた指が液晶を叩く
誰にも言えない傷口を
見ず知らずの蜘蛛の巣に晒すため
「あなたの心を救いましょう」
甘い言葉は安いバーのバーボンより軽い
クリック一つで開くドア
そこは救済を騙った屠殺場だ
一回、二万、五万、十万
救いの階段を上るたび
財布の底に穴が空く
心は軽くならず、ただ軽くなるのは預金残高だけ
話を聞く男の目は硝子玉
涙を誘うセリフはすべてマニュアルのコピペ
奴らが癒しているのは自分の懐
お前の絶望はただの金鉱脈
気付け、相棒
お前の夜を深くしているのは、その画面の光だ
傷口に高い包帯を巻いたところで
血を吸い尽くされれば、待つのは冷たい終着駅だけ
救いはネットの海には落ちていない
安物の夜を買い漁るのはもうやめろ
苦い煙草に火をつけ
自分の足で、この泥濘を歩き出すんだ


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