眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

凍りついた形見ペルセウス座流星群

小説/詩

机の上に置かれたままの
君が残した銀の指輪
ペルセウスの光を映すこともなく
ただ冷たく、重く、そこにある
触れる指先から伝わるのは
星が死んだ夜の
終わりのない冷気だけ
遺された時間
秒針の刻む音が
静まり返った部屋に響く
君が置いていった古い懐中時計
それは僕の知らない時間を
今も冷酷に刻み続けている
星のまたたきが止まっても
この孤独だけは
永遠に動きを止めない


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