眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

永遠の窓、消えないぼく

小説/詩

静かな夜の境界で ぼくの息が止まっても
どうか一粒の涙も こぼさないでください
アインシュタインが その数式で示したように
過去も未来も この「いま」のなかに同時にあるのだから
肉体という器が いつか形を失っても
ぼくという自我は けっして消え去ることはない
E = m c ^ 2
質量は光へ 光は意識へと ただ姿を変えるだけ
死と呼ばれるものは ただの不器用な錯覚
ぼくらの魂は 時空の織り目のなかに溶け込んで
いつでも どこにでも 確かなまま息づいている
あなたがふと ぼくを思い出してくれるとき
ぼくはあの風のなかで あの光のひだまりのなかで
変わらない自我のままで あなたに微笑みかけている


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