眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

若き兵士の死と、知識人の引き裂かれた魂

小説/詩

「立て、祖国のために!」
私が書いたあの熱い告発の書が、
人道の勝利を、新しい世界を約束したあの言葉が、
この若者を、地獄の戦場へと駆り立てたのだ。
見よ、泥濘(泥)にまみれて横たわる、その若き肉体を。
まだ髭も薄いその頬は、凍てつく大気の中で白磁へと変わり、
未来を夢見たはずの双眸は、硝煙の空を虚ろに映している。
胸の傷口からあふれ出るのは、
私がペンで汚したインクよりも、はるかに、はるかに純潔な赤。
「先生、これで世界は……良くなるのですか……」
死の間際、彼は確かにそう呟いた。
ああ、神よ! 私は言葉の城にこもり、
神の正義や、歴史の必然をエレガントに論じていた!
私の高尚な思想の代償が、
この若者の、たった一度きりの、かけがえのない命だったというのか!
「うそだ! すべては欺瞞だ!」
私は彼を抱きしめ、狂ったように叫ぶ。
私のペンは、彼の命を吸う吸血鬼の牙だった。
私の理想は、若者を屠るための、美しく飾られたギロチンだった!
吹雪よ、私の傲慢を凍らせるがいい!
大地よ、この偽善に満ちた知識人を、今すぐ底へと呑み込め!
彼はもう動かない。
ただ、彼の胸から流れ出た血が、
私の真っ白な原稿を、容赦なく、ダイナミックに染め上げていく。
言葉は死んだ。理想は灰となった。
私はこの冷たい骸の傍らで、
自らの魂が、永遠の地獄へと墜ちていく轟音を聞いている。


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