眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

――泥と星のあいだで――

小説/詩

神は我らを泥から創り、
その胸に、天使の歌う「理想」の星を埋め込んだ。
これこそが、人間に与えられた最初の呪いだ。
私たちは鳥のように飛ぶことはできず、
獣のようにただ地を這うだけで満ち足りることもできない。
どれほど崇高な人道を語ろうとも、
胃袋がすけば他者のパンを奪い、
恐怖に駆られれば隣人の胸に銃口を向ける。
その一方で、血塗られた泥の中に倒れ伏しながらも、
夜空を見上げ、神の救済と愛を求めて涙を流す。
「私はけだものか、それとも聖者か!」
その問いに引き裂かれ、のたうち回ること。
自らの内にある「悪魔の深淵」に怯えながら、
同時に「神の光」を渇望して祈るのをやめないこと。
この終わりのない精神の不条理こそが、人間の証なのだ。
私たちは、自分が引き起こした悲劇(わざわい)に絶望し、
若き兵士の死に、血染めの手紙に、胸をかきむしって泣く。
その「痛みの感覚」がある限り、
どれほど罪に汚れても、私たちはまだ人間なのだ。
人間の条件――それは、
自らが救いがたい罪人であることを知りながら、
なおも、冷たい雪原の中に「愛」という名の火を灯そうと足掻き続ける、
その狂おしくも美しい、魂の往復運動のことである。


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