草の海に臥して
草の海に ひとり沈んで
わたしは ため息をかさねる。
わたしは ため息をかさねる。
ちぎれた雲は 遠く去り
もどらない時間を おきざりにした。
もどらない時間を おきざりにした。
ねえ どうか捜さないで。
このまま 風のなか
消えてゆく 淡いかげのやうに。
このまま 風のなか
消えてゆく 淡いかげのやうに。
かすかな秋の ひびきが
わたしの なみだを
つめたく さらつてゆくまで。
わたしの なみだを
つめたく さらつてゆくまで。
ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。