眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

衒学の檻:肥大した自己愛と不妊の記号

小説/詩

第一部:死語の蒐集家(しごのしゅうしゅうか)
理解ではなく、ただの威嚇のために
お前は辞書の底から、死んだ難解を掘り起こす
日常の言葉を軽蔑し、衒学(げんがく)の衣を纏うのは
己の思想の貧困を、覆い隠すための方策だ
記号論、脱構築、あるいは実存の忘却――
並べられた呪文は、中身のない張り子(はりこ)の虎
お前は言葉を紡いでいるのではない
難解という名の、分厚い化粧を施しているのだ
どれほど褌(ふんどし)を締め直して難解を気取ろうとも
透けて見えるのは、ただの言葉の肥大症
その文字列は、思考の深さではなく
お前の「置いてきぼりにされたくない」という怯えの証明だ。


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