眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

消費される墓碑:読了スタンプラリーの死霊3

小説/詩

第三部:棚卸しされる自己愛
本棚を背景に自撮りをする道化よ
お前が並べているのは、背表紙ではなく、己の虚栄だ
一冊を愛し抜く知力を持たぬ者が
数だけを競うスタンプラリーの、なんと滑稽なことか
画面をスクロールすれば、お前の感想は一瞬で流れてゆく
後に残るのは、消費され尽くした本の死骸と
何も変わらない、空っぽのままのお前の脳髄だけ
どれほど本をコロコロと着替えようとも、
お前自身の薄っぺらさは、何一つ隠せてはいない。


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