眠りの森 〜言葉の雫〜

眠

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

貧相な語彙センチメンタル

小説/詩

Ⅰ. 液晶の玉座
青白い光に照らされた顔
世界を知った気でいる、狭小な部屋の王
コピペされた孤独と、借り物の絶望を並べ
自分だけが特別だと、夜毎に溺れる
お前の叫びは、誰の胸にも届かない
ただ、タイムラインの塵として消費され
乾いた「いいね」の数だけ
その安っぽい魂が、摩耗していくだけだ
Ⅱ. 肥大化した虚像
傷ついた被害者を演じながら
言葉の刃で、見えない敵を斬る愚行
「誰も俺を理解しない」と嘯くが
そもそもお前は、誰かを理解しようとしたか
中二病の鎧をまとい、強者を気取る
その実、現実に怯えるただの敗者
言葉を飾れば飾るほど
内側の空虚さが、不気味に響き渡る
Ⅲ. 暗転の結末
画面が消えれば、ただの暗闇
そこに映る、何者でもない自分の顔
繋がっていると信じた「遠いバカ」どもは
お前が消えても、次の玩具を探すだけ
センチメンタルな物語はここで終わりだ
誰も救わない、誰も泣かない
冷たい現実の底で
お前はただ、独りでに腐敗していく


#日記広場:小説/詩